同課によると、6月8日午後7時半ごろ、東京・渋谷区内の自宅マンションで、知人男性(23)=覚せい剤取締法違反(使用)罪で起訴=に少量の覚せい剤を無償で譲り渡した疑い。自宅からは覚せい剤が付いたポリ袋や注射器28本も発見された。ピーターの「パーソナルマネジャー」という名刺を持っていたという。
4月に同法違反容疑で作詞家の男性を逮捕した事件に絡み、中山容疑者が浮上。同容疑者は「注射器と袋に入った粉は渡したが、覚せい剤とは知らなかった」と容疑を否認している。
中山容疑者は5歳でモデルデビュー。約5年前からピーターのステージスタッフとして働いており、06年にはピーターの代表作「越路吹雪物語」にも出演していた。
ピーターはこの日、所属事務所を通じ「心臓の止まるほどビックリしております。この半年、個人オフィスの仕事を手伝うにあたって、名刺を持たせた矢先でした」とコメント。2月26日付のピーターのブログでは「ウチの息子!(笑)」などと紹介し、信頼を寄せていた。それだけに「とにかく真実を知りたい。常くん、どうしちゃったんですか…?と本人に問いかけたいです。いつもの笑顔で『ピーさん、おはようございまーす』と仕事場で会いたいです」とコメントにもショックの大きさをにじませた。
(9月5日 スポーツ報知)